病院の電気保安業務を安請け合いせずに依頼を断る技術者が増えるとどうなる?

保安業務、自分で受ける受けないを選択できる電気管理技術者の場合。
「病院からの依頼は一切受けない」という手もある。

病院の保安業務を受けるデメリット
・命に直結する大きな責任を抱える。
・電気設備の構成が大規模でシーケンス制御も複雑。
・規模の小さな事業場では滅多に見ることのない珍しい設備がある。
・にも関わらず貰える金額はさほど大きくない。
・しかも病院の事務方の態度も悪い人が多いらしい。

病院からの依頼を断る技術者が増えるとどうなる?
・病院側も管理会社も、依頼を受けてくれる会社の有り難みがわかる。
・依頼する費用を値上げして、なんとか受けてもらえるよう努力する。
・自分たちの態度を改め、技術者に敬意を持って接するようになる。

悪しき習慣
・某社の営業、それを安請け合いして契約し、自社の技術者へ丸投げ。
・一部の優秀な社員の努力で大型案件をこなす。
・そしてなぜか幹部、営業、長老連中はしたり顔。

労働集約型企業の弊害?
・結局は技術者一人ひとりの問題か?
・サラリーマンではなく独立する人が増えた方が全体最適化される?

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