この回路だと自己保持がかからず、ELRなどの復帰方式が自動であった場合、動作後にすぐ回路が開路され、ランプが消灯してしまう。またリセットスイッチも設置されていない。
この回路であれば、ELRが動作した場合、ランプ点灯と同時に電磁リレーのコイルに電圧が印加され、自己保持回路が作られる。自己保持がかかった状態であればランプは点灯しつづける。
電磁リレーの他の接点に、遠方の中央監視室への配線を用意すれば、監視室から電気室内の警報回路の動作状況を確認することができる。
その場合の配線は、CPEVを使用する。
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