UASとは?
UAS(TOGAMI)
こちらはUGS(TOGAMI)ガス圧ロック表示がある。
UAS = Underground Air Switch
構造はUGSと似ている(⇒UGSページ)
値段はUGSと比べてUASの方がやや高い。
重量はUGSよりUASの方が大きい。
UASには、UGSにある「ガス圧低下表示」がない。
UASは、UGSに比べて開閉器部分が少し大きい。
開閉性能
定格負荷開閉容量(300A / 力率0.65~0.75)
UAS:200回
UGS:300回
無電圧連続開閉性能が、UGSの方が性能が高い。
UAS:1000回
UGS:3000回
UASのメリット
絶縁ガスであるSF6(六フッ化硫黄)を使用しない為、絶縁媒体の分解処理が不要。
UGSのように、ガス漏れやガス圧低下の心配がない。
UASは警報回路に「ガス漏れ」という項目がない。
⇒UGSのデメリット:UGSのガス圧低下ロックを発見した場合
UGSではなくUASを選ぶメリット
UGSはSF6の温暖化係数が問題。公官庁の新設の現場はほとんどがUASらしい。
VT内蔵タイプ
開閉器内部にVTが入っている。
VT1次側はR相とT相に繋がっている。
VT2次側はSOGの制御電源P1P2に繋がっている。
UAS 絶縁耐力試験の注意
VT内蔵の場合、電圧印加箇所は主回路端子一括とし、異相間には印加しないこと。
一相毎の交流耐電圧試験は、開閉器内部のVTを焼損する恐れがあるので、絶対に行わないこと。
(対地充電電流がVTに流れ、過励磁となり、VTが焼損する)
VT内蔵タイプの注意点
開閉器内部にVTが入っている。
VT1次側はR相とT相に繋がっている。
VT2次側はSOGの制御電源P1P2に繋がっている。
UAS 絶縁耐力試験の注意
VT内蔵の場合、電圧印加箇所は主回路端子一括とし、異相間には印加しないこと。
一相毎の交流耐電圧試験は、開閉器内部のVTを焼損する恐れがあるので、絶対に行わないこと。
(対地充電電流がVTに流れ、過励磁となり、VTが焼損する)
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