PASの連動試験でP1P2を使用し短絡させてしまいVT焼損

画像引用元:平成26年度の電気事故について

①PAS投入⇒PAS2次側が有電圧⇒PAS内蔵VT有電圧⇒P1P2が有電圧
②PAS開放⇒PAS2次側が無電圧⇒PAS内蔵VT無電圧⇒P1P2が無電圧

①②よりP1P2に試験機の信号線を取り付けておき、接点⇔電圧を電圧モードにしておき、Io整定値✕130%、Vo整定値✕150%にてSOG試験をすればPAS連動試験が行える。

その他、PASの連動試験を行うために使用できる接点などあるだろうか?他に見当たらない。なのでP1P2から電圧モードで使用するのが正しいのかもしれないが、この事例の事故のようにVT2次側短絡によりVT焼損のおそれがある。

もしくは安全のため、SOGボックスや電柱に振動センサーなどつけておき、PAS開放による振動で接点をとれないだろうか?

VCBやPASの連動試験時の振動センサー

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