絶縁抵抗

絶縁抵抗

1000Vや5000Vの高圧メガーを当たるとき、B種接地をアースに使う、またはゼロチェックに使うと機器を壊す可能性

ちょっと疑問に思って図にしてみた。・B種接地が浮いている(接地極側と機器側が切り離されている)・低圧MCCBがどこか入っているこの状態で5000Vメガのアース側をB種接地につなぎ、ゼロチェックのためにキュービクルのA種で当てると、A種接地極...
絶縁抵抗

停電後、絶縁抵抗計の放電機能を使用して高圧進相コンデンサ等を放電したら機器は壊れる?

最大1000Vのメガーを使用して停電後の高圧進相コンデンサの放電作業を行った。本当に放電は出来ている?メガーは壊れてしまう?このやり方は間違っている?一般的な意見絶縁測定後の充電電荷を放電する機能はある。しかしすでに受電状態で充電されている...
絶縁抵抗

低圧の絶縁不良箇所を放置したらどうなる?

低圧の絶縁不良箇所を放置した場合の事故やトラブル絶縁不良箇所から漏れ電流が日常的に発生する。漏れ電流付近に埃や可燃物が付着することで発熱~着火する。漏れ電流が流れ発熱することでケーブルの絶縁不良がさらに進む。最終的にショートを発生させて急激...
絶縁抵抗

変圧器2次側からMCCB1次側までの絶縁抵抗測定

接地端子盤でB種接地の接地極側と機器側を切り分ける。B種の機器側(トランス側)の対地間絶縁抵抗を測定する。接地端子盤B種トランス側~各種トランス2次側巻線~MCCB1次側までの絶縁抵抗が測定できる。もし仮にMCCBを投入している状態で絶縁抵...
太陽光

太陽光パネル絶縁抵抗測定専用レンジ付き「HIOKI IR4053」

従来の絶縁抵抗計で測定する場合JEMA・JPEA共同作成「太陽光発電システム保守点検ガイドライン」【短絡しない測定方法】危険性は低い。回路の状態によっては発電中PVの影響を受ける。実際の絶縁抵抗状態とは違った測定結果になる可能性。【短絡する...
絶縁抵抗

補助極(絶縁抵抗測定)で利用可能な場所

宅内分電盤 サービスブレーカー 1次側 白相宅内主幹MCCB1次側の先には、屋外電力側の柱状変圧器2次側に接続されており、白相はB種接地がされている。洗濯機やトイレ、洗面所等にある水道の蛇口水道の蛇口の先は水道管で繋がっていて、地面に埋まっ...
絶縁抵抗

50V~1000V 絶縁抵抗測定

測定原理測定対象の絶縁抵抗⇒Rx測定対象に電圧Vを印加する測定対象に流れる電流Iを測定するRx=V/Iを求める電圧極性EARTH(黒)⇒ プラスLINE(赤)⇒ マイナスこれは「JIS C 1302」で定められている絶縁電線などと大地間の絶...
絶縁抵抗

高圧絶縁抵抗測定

高圧電路の絶縁抵抗測定高圧の電路及び機器の絶縁抵抗測定は、1000V以上の絶縁抵抗計(メガー)を使用する。絶縁抵抗値の目安として、6kV回路では6MΩ以上を確保するようにする。6000 ÷ 6 = 1高圧CVケーブルシースの絶縁抵抗測定DC...
絶縁抵抗

低圧回路の漏洩電流の原因と事例

屋外電灯の雨の吹き込みによる絶縁不良晴れの日は絶縁が良く、風の強い雨の日に絶縁不良が起こるケース。原因は、屋外電灯の雨の吹込みによる絶縁不良。台風などの強い横風が吹くと雨が入り込む。翌日、天気が良くなり晴れると絶縁が良くなる。漏電ブレーカー...