停電後、絶縁抵抗計の放電機能を使用して高圧進相コンデンサ等を放電したら機器は壊れる?

最大1000Vのメガーを使用して停電後の高圧進相コンデンサの放電作業を行った。

本当に放電は出来ている?
メガーは壊れてしまう?
このやり方は間違っている?

一般的な意見
絶縁測定後の充電電荷を放電する機能はある。
しかしすでに受電状態で充電されている放電機能があるかどうかはわからない。

電荷とは?
受電状態から停電状態になった場合の受電設備が持っている電荷と、停電後に絶縁抵抗計で絶縁を測定した後の電荷、どう違うんだろう?

①高圧で受電⇒停電した直後の高圧進相コンデンサ
②ハイボルトメガーで絶縁抵抗測定した直後の高圧進相コンデンサ

①と②の充電電荷の量を比較したとき、そこに大した差がなければハイボルトメガー等で停電直後のコンデンサの放電を行ってもメガーは故障しないはず。

高電圧絶縁抵抗計:DI-05N
放電抵抗 5MΩ / 放電時間 60秒以上動作
上記のような放電に関する注意事項の記述は特になし

HIOKI IR4053
上記のような放電に関する注意事項の記述は特になし

安全で確実な放電作業には放電棒を使用する

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