損害保険
対人・対物事故
・保安管理先の点検業務中に感電死傷事故が発生した。
・点検方法の操作を誤ったため、電気設備を壊してしまった。
・保安点検した後にスイッチを入れ忘れたために冷蔵庫の中の物が傷んでしまった。
経済損失(純粋経済損失)
・太陽光発電の保安業務の後にスイッチを入れ忘れた為に売電できなかった。
人のケガや物の損害が無い「純粋経済損失」の場合、専用の保険を検討する必要がある。
2つのリスク両方に備えようとした場合、それぞれ別の保険に加入する必要がある。
賠償責任保険
波及事故による損害賠償請求。
保安協会、保安法人、共同組合、電気管理技術者が加入している。
お客様に直接保険料を請求せず、保安管理をする側が負担している場合が多い。
機械保険(受電設備保証保険)
契約施設に設置された受変電設備が落雷等によって損害が発生した場合。
その修復費用をお支払いする保険。
保証対象事故
雷害等の突発的な事故で損害が生じた場合に限る。
あらかじめ故障の恐れがあると指摘されているものはNG。
事故の内容によっては、保証できない場合もある。
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