アース付きコンセント。
誤配線の例。アースと白線を間違えた。
電気器具を使用したタイミングで、漏電監視に警報が飛ぶ。
予想
黒線から電気器具を流れた電流はコンセント⇒分電盤の接地端子⇒D種接地端子⇒B種接地⇒トランスに戻る。
漏電ブレーカーが無い場合はブレーカーは開放されず電気器具は使用できてしまう。
しかしその回路に流れる電流はB種接地線に流れるので、そこで漏電検出をしている警報装置には漏電異常ということで発砲される。
誤配線に気づく方法
MCCB開放状態で、コンセントの穴に対して絶縁抵抗測定を行う。
正常であれば、黒線、白線、共に絶縁されているはずである。
白線とアース線が誤配線されていれば、コンセントの片側にメガーをかけたとき、0Ωになる。
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