UGSのGRが動作して全館停電が起きた場合の対処方法

UGSのターゲット表示確認
UGSのガス圧が正常であることを確認

受電ジスコンで検電器にて無電圧を確認
電圧メーターで無電圧を確認

受電盤VCB、LBSの動作状況を確認
引き込みケーブルから受電場高圧部をすべて放電

まずは停電時の状態で高圧メガー測定。
絶縁不良があれば、ジスコン、VCB、LBS等を切り分けて測定。
1000vメガーではなく、5000vメガーで測定をする。
1000vメガーでは発見できない絶縁不良もある。

外観点検
UGSのGR動作なのでどこかで地絡した形跡があるはず。
VT、DS、VCB、LBSなどリーク痕、焼損の有無など目視点検。

復電作業
UGS投入⇒VCB投入のタイミングで、再度GR動作してUGS開放する可能性。
投入の際は高圧充電部からできるだけ離れて待機。
波及事故を引き起こす可能性があるので、投入後、すぐに開放されてしまうようなら、すぐに再投入せず、しばらく待機。

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