ナットをモンキーやラチェットで抑えつつボルトねじを緩める

スポンサーリンク

悪い例

上のナットを抑えない場合、金属板に力が伝わってしまい、金属板が変形したり割れる可能性がある。

また、サビなどで上のナットとボルトねじが固着している場合、上のナットも一緒にくるくると回ってしまい、下のボルト頭を回しても空回りしてネジが緩まない。

対策方法

上のナットをモンキーやスパナで抑えつつ、下のボルトナットをラチェットで回す。
逆でも良い。下をモンキーで抑えつつ、上をラチェットで回す。

ボルトを下から上に貫通させて、ナットを上にして固定する理由とは?
ナットが下だと緩めた時にナットが落ちて危ない?でもそれは逆でも同じか?

ペンチではなくモンキーを使った方がいいシーン

幹線の挟み込みで端子をひねる場面。
ペンチは使わず、モンキーを使った方が良いらしい。

なぜペンチだと傷ついたり変形してしまうのか?を考える。
ペンチやプライヤーだと握る=挟む力が加わってしまう。
モンキーの場合、握る=挟む力は固定、かつ挟む表面部分が平ら。
なので、傷がつかない。

コメント