逆昇圧による事故を防ぐ方法

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例1:天井照明をつけようとして逆昇圧

停電点検中、天井照明をつけようとポータブル発電機からMCCB2次側に電源を供給して天井照明をつけた。 その際、誤ってMCCBをONにして、逆昇圧させてしまった。

天井照明の場合、消費電力が大きい場合がある。
その場合、ヒューズの容量によっては溶断してしまう。

例2:保護継電器やVCBの制御電源を供給したくて逆昇圧

この場合、天井照明より消費電力はかなり少ないはず。
そうすると、選定するヒューズも2A~3A程度の小さなヒューズを選ぶことができる。

対策:MCCB2次側配線をMCCBから外してしまう

MCCB2次側の配線をMCCBからドライバーを使って外す。
そして電線に対して発電機から直接電力を供給する。

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