脱下請け直営業の方法を考える

一般個人からお金をもらう系の職人仕事

具体例
・エアコン取付
・エアコン清掃
・給湯器設置
・ハウスクリーニング
・トイレ交換工事
・アンテナ工事

小さな電気工事会社が大手ホームセンターや家電量販店からエアコン取付などの仕事を下請けする際、報酬が安くて辛いという話を目にする。

個人から直で依頼を受けることができれば報酬単価は高くなるが、なかなか個人から直接依頼を受けることができない業者が多い。ではどうすれば良いのか?

仮にお客の立場だったらどんな個人店だったら頼みたいか?

・具体的なサービス内容が書いてある
・具体的な値段が書いてある
・具体的な工期が書いてある
・大手量販店と個人店に依頼する違いが書いてある
・チラシやWEBサイトで情報が整理されている
・Twitter等で情報が取得できる
・ネット上での口コミ評価が高い
・そのサービスを受けた知人や知り合いからの評価が高い

対策方法
・自社サイトを作る
・チラシを作ってポスティングする(URLを記載)

サービス内容を明示できず、値段も曖昧で、工期もわからない、大手量販店に依頼した場合との違いも示せない場合、たぶんお客は安心感と保証を求めて大手量販店に依頼する。

腕のいい職人が中間業者から安く買い叩かれて搾取される状態よりも、職人にちゃんと相応の報酬が支払われる(お客様から直で依頼が入る、または紹介業者の取り分が少ない)ほうが世の中的にも良い。

作業を安く依頼する引っ越し業者側の目線
依頼者が安い値段を提示するのは、その値段でもやってくれる工事会社が存在するから。
別に無理して強制的にやらせているわけではないから法律違反でも何でもない。
もしこの状況を改善したいのであれば、仕事を受ける側がその値段で受けなければ必然的に提示される値段は上がるはず。

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