銅不足でアルミケーブルの時代は来る?

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アルミケーブルの特徴

・かるい(30~50% 軽量化)
・かんたん(1/2の力で剥ぎとれる)
・柔らかい(1/3の柔らかさ)

配電線や送電線は、アルミケーブル。
盗む側からするとアルミの場合、シースを剥く手間暇をかけた分だけの利益にならない。

アルミケーブルのデメリット

下記はTwitter情報より

・許容電流が小さいのでケーブルサイズが太くなる。
・太くなるので既設のラックに乗らないし盤内への入線も大変。
・配管が太くなり配線の手間がかかるのでコストは下がらないかも。
・異種金属を接続すると腐食してしまうので専用の端子を使う必要がある。
・はんだ付けができない。
・酸化膜が強固なので従来のカシメ金具が使えない(できるやつはパテント(特許)で高い)
・カシメはアルミ特有の圧抜けがある。

防犯対策に「アルミケーブルを使用しています」というアピール看板

野立太陽光のフェンスに「アルミケーブルを使用しています」という看板。
日本語以外に、英語、中国語、韓国語でも書いてあり、外国人にもわかるようにPR。

「アルミは地金相場(じがねそうば)が銅の1/3程度で安値で安定してるので儲かりません」
「アルミケーブルは銅と比較して流通量が少ないので売ると目立ちます」

当該ツイートはこちら

問題は「太陽光発電用ケーブルを盗むような人間」にこれが理解できるかどうか。
こんな高リスクでコスパの悪い金の稼ぎ方をする脳みその持ち主にこちらの意図は通じるのか?

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