電気主任技術者の業務委託、実務経験を2年に短縮か?

Twitter上で情報が流れてきた。
2023年10月27日号 2面(電気新聞)
これが本当なのかどうか、よくわからない。

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電気主任技術者制度について(令和5年10月26日)

引用元:産業保安グループ電力安全課(電気主任技術者制度について)

電験三種の合格率は年々上がる一方

電験三種の合格率は例年10%以下であったが試験内容が徐々に簡単になり令和5年では10%を超えて16%に達した。試験実施日も1年に1回から2回に増えて、難関資格とは言えない資格になってきた。

引用元:試験案内一覧(第三種電気主任技術者試験)

電気主任技術者の業務委託の実務経験が2年になるとどうなる?

保安協会や保安法人
・案件を担当できる人数が増えるのでより多くの案件を抱えることができる。
・老人や難あり人材を解雇して、新しい人材を採用することができる。

会社員(保安業務担当者)
・技術レベルが低くて人から嫌われている社員は会社から追い出される可能性が高くなる。
・これから競合が増えると予想して会社を辞めて独立する人が減る?

個人(電気管理技術者)
・現時点で仕事がなく人望もない人は、さらに新人に仕事を奪われる。
・すでに手一杯の人気管理技術者は、案件を紹介する人が増える。
・個人での活動を諦めて会社に入社、または激安保安法人にこき使われる。

設置者
・技術者の数が増えるので技術者を選ぶという選択肢が増える
・老人や態度の悪い技術者から新しい人への変更がしやすくなる

対策

・人を不快にさせるような態度や発言をしない。
・大変な仕事、人が嫌がるような仕事を率先してやる(重い荷物運びなど)
・ダブルチェック、増し締め確認など、自分が担当した作業以外の部分もチェック。

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