SBIソーシャルレンディング、業務停止命令

SBIソーシャルレンディング(SBISL)は、太陽光発電関連会社テクノシステム手がける開発工事に約380億円を融資した。

SBISLは工事の進捗状況を確認せず。

融資資金が目的外で使われ返済が滞る。

SBISLの投資勧誘に違反行為が発覚。

金融庁はSBISLに業務停止命令。

既存全ファンド償還を条件に廃業。

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(株)テクノシステムとは?

TSR企業コード:352551062、法人番号:4020001083435、横浜市西区

(株)テクノシステム(資本金10億5048万7615円)
5月17日までに事後処理を弁護士に一任、法的申請の準備に入った。
6月上旬をメドに、東京地裁へ民事再生法の適用を申請する意向。

2012年頃より太陽光発電事業に本格参入。メガワットクラスの大型案件やプロジェクトの受注増に伴い業容は拡大を続け、2019年11月期の年売上高は約161億3900万円を計上した。

しかし電力買取価格の低下に比例する形で粗利益率が低下、発電用地の先行取得のための多額の借り入れが重荷となり、また多数の取引金融機関から資金調達し、次第に資金繰りに支障を来たし、2020年以降、取引先への支払遅延、返還金請求訴訟が散発。

様々な風評も飛び交い、資金調達は限界に達した。

SBIソーシャルレンディングとは?

お金を必要とする人に、お金に余裕がある人が、お金を提供する仕組み。
SBIソーシャルレンディングは、これを実現するサービス。

引用元

SBI子会社に業務停止命令へ…ずさんな管理体制、多数の投資家に損失

倒産速報:株式会社 帝国データバンク

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