社員が会社を辞める理由
- 先輩や上司の性格や考え方が嫌い
- 労働時間が長い
- 体力的にキツい
- 給与が低い
- 仕事自体がつまらない
仕事がないのに無理やり定時まで残そうとする会社
その日は、午前中に予定していた工事が終わり、昼過ぎ時点でもう仕事が終わっていた。
しかし定時の17時まで会社に残り、倉庫内整理を命じられた。
すでに倉庫は整理されており、やることが無いのに。
経営者は、特に仕事が無くても定時まで従業員を残し、何か仕事をさせようとする。
定時より早く返してしまっては、せっかく払っている給与がもったいないからだ。
しかし現場仕事は、常に毎日平均してあるわけではない。
土日祝日に集中してたくさん仕事が来ることもある。
時には夜勤もあるし、サービス残業だってある。
だったら、仕事が早く終わった時くらいは早く家に帰らせて欲しい。
退職者を減らすにはお金より時間を与える
電気工事会社に限らず会社員から1人親方に独立する人にありがちなこと。
「もっと儲けたい」ではなく「激務から解放されたい・時間に余裕を作りたい」が多い。
会社にとって、中堅からベテラン社員の退職からの独立はとても痛い。
ここを防ぐには、給与を上げるよりも時間をあげる方が効果的だと思う。
仕事がない日は定時より早く帰らせて貰えたり、休みをしっかり与えてもらえるとしたら、独立するよりも会社員のままでいることを望む人が増える気がする。
遅刻には厳しい、しかし残業には甘い会社
わずか10分の遅刻には厳しいが、1時間のサービス残業には甘い。
むしろ定時で退社しようとすると「他のみんなは残業してるのにお前は定時で帰るつもりか!」という無言の圧力をかけてくる上司もいる。
新入社員がすぐ辞めるとお嘆きの電気工事会社の社長様へ
お心当たりは御座いませんでしょうか?ぜひご一読を。
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